結局 決めるのは自分

2017年9月から仮想通貨開始! 初心者です。株もやってます。

年末調整

どうも、ひらりんです(@hirally0520)

 

さて、2017年も残り2ヶ月ちょっとになりましたね。

サラリーマンの方は、会社から年末調整に向けた書類が総務から回ってきたのではないでしょうか。税金はめんどくさい!適当でいいや!どうせそんなに変わらないでしょ?

 

と思考停止する方も多いかと思いますw 今日はせっかくなので、税金に関する話に2分〜3分お付き合い頂ければと思います。

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所得税

聞いた事がある人は多いですよね。所得税は1年間(1月1日~12月31日)の所得(収入)に対してかかる税金です。

 

そして、所得を生み出す為にかかった一定費用は税金の対象外にしてあげますよ!という特別ルールが、所得控除と呼ばれるものです。

 

実際の税金は所得から各種控除が差し引かれた後の課税所得に対して課されます。

 

ここまでは大丈夫でしょうか?w 

 

つまり、所得/収入 − 必要経費 − 各種控除 = 課税所得

 

課税所得× 税率 − 課税控除額 = 所得税となります。

 

所得税にたどり着くまで時間がかかりましたねw

 

そして、必要経費や各種控除を自分で計算する場合と、勤め先に計算してもらう方法があります。それが、年末調整と確定申告です。

年末調整と確定申告

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年末調整と確定申告の違いと両方対象者のための4つのケース

 

図の通り、年末調整と確定申告の違いは殆どありません。会社に税金申告をお願いするか、自分で直接税務署に納税するかの違いです。

 

年末調整は1ヶ所からの給与についての税額を調べる方法です。

 

つまり、副業などせず、1つの会社から給料を得ているサラリーマンは年末調整を行えば、会社が直接税務署に税務申告を担ってくれます。

 

しかし、2カ所・3カ所から収入がある人は、年末調整だけでは内容を把握できない為、自分で税務署に申告(確定申告)が必要になるわけです。筆者はブログ収益0円ですが、暗号通貨で収入がある為、今年は確定申告を行う予定です。

 

年末調整で控除できるもの

配偶者控除配偶者特別控除

・扶養控除

・障害者控除

・勤労学生控除

寡婦控除

・生命保険・地震保険・小規模企業共済掛金控除

社会保険料控除(国民年金国民健康保険

・住宅ローン控除などなど

 意識して書いてみると控除だらけですねw

最初から年末調整にならない費用

医療費控除ですね。これは有名ですね。

 

大病を患ったり、歯医者さんで矯正やインプラントなどを実施した場合は申告が必要ですね

 

医療費控除とは、自分や家族が病気や怪我のために病院にかかった治療費や、薬局で買った風邪薬などの医療費などを、所得から控除できるものです。自分と家族を合わせた医療費の合計が「10万円」を超えた部分が控除の計算対象になります。


ただし、総所得金額等が200万円未満の場合は、総所得金額等の5%以上で医療費控除が受けられます。つまり総所得が100万円の人は、5万円を越えた部分が医療費で控除の対象になります。

 

医療費控除は年末調整の対象ではないので、合計金額が10万円を越える年は、必ず確定申告しましょう!

まとめ

サラリーマンが所得税を減らす為にできる事は、各種控除を利用する事が大前提です。ふるさと納税は住民税を大幅に減らす事ができる素晴らしい手段ですので、是非活用してください。

 

また、サラリーマンの場合、必要経費は全く認められないので、所得税をもっと減らしたい!という方は、会社を立ち上げて、法人として経費計上を行ったり、または個人で青色申告を行うのも手段の一つでしょう。

 

来年の暗号通貨の税金の事を考えると個人でトレードするのではなく、法人登記した方がいいかも? 後日調べてみます。

 

今日はおしまい!