結局 決めるのは自分

2017年9月から仮想通貨開始! 初心者です。株もやってます。

お金持ちになるために 〜銀行にお金を預けるメリット デメリット〜

 

みんな大好き「お金」に関する記事です。学校じゃ絶対に教えてくれない内容を書いていこうと思います♪

 

1. 物価上昇率2%

「 三本の矢」この言葉を聞いた事がある方は多いと思います。

 

「三本の矢」とは、アベノミクス政策の一環であり、安部内閣が2006年に経済政策の総称として使い始めた言葉です。

 

アベノミクス」は2013年の流行語大賞のトップテンにも選ばれる程有名になりましたが、「三本の矢」の内容を説明できる方は少ないと思います😅

 

僕も内容をスラスラ答えることはできません^^;

 

主な内容は①大胆な金融政策②機動的な財政政策③民間投資を喚起する成長戦略になりますが、今回取り上げるのは①大胆な金融政策です。

 

安部政権では政策として年間2%のインフレ目標を設定しました。2017年現在もその政策は継続されています。

 

つまり、モノの値段を全体的に上げ、お金の価値が下がる事を目指しました。こんな感じ。

 

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インフレとデフレの巻(1) | マンガでわかる経済入門 | man@bowまなぼう

 

インフレ率2%とは物価が1年で2%上がると同様の意味合いになります。つまり、インフレ率2%が5年続くと、100円だったモノが110円になる計算になります。

 

100円→102円→104円→106円→108円→110円

 

では、銀行にお金を預けていた場合どうなるでしょうか。現在の一般的な普通預金の利率は0.001%になります。

 

普通預金の金利|定期預金の金利の比較

 

つまり、100万円を銀行に預けると、1年後に10円の利息がつき100万10円になります。5年後には100万50円になる計算です。(税金を考えると100万42円ですがw)

 

何を言いたいのか。

 

つまり、物価が毎年2%で上昇していく中、0.001%で銀行でお金を預けるという事は、−1.999%で運用しているのと同じ状況。

額面減ってなくてもお金の価値は相当減ってしまっているという事です。

 

銀行にお金を預けた場合、見た目は5年間で100万円→100万50円に増えていますが、世の中は100円→110円と5年間で10%も物価が上昇しています。

 

つまり、100万円の価値が110万円になっていなければ損をしているという事なんです。

 

この事に気付いていない人が本当に多いですね。お金は大事だから、銀行に預けておきますって人、日本人に凄く多いです。金融庁の2015年末の調査でも、現金で資産を持っている人が非常に多い事が分かります。

 

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金融庁HP記載の資料より抜粋

http://www.fsa.go.jp/singi/kakei/siryou/20170203/03.pdf

 

なにこれ。日本人は現金大好きって事ですね。資産の内、50%以上を現金で保有している人だらけって事。海外と比べて大違いです。

 

まずこれが現状です。

 

2. チロルチョコ

 

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皆さんが子供の頃のチロルチョコの値段はおいくらだったでしょうか?

 

 

1962年(昭和37年)の発売当初は10円でした。

 

 

今は、残念ながら32円で販売となっています。

 

 

揺れ動く日本経済の中で10円で販売継続が厳しくなった。。なんて言われていますが、要はインフレが発生しただけなんですね。

 

3倍の値段変化は大きいですよね〜!

 

分かりやすくチロルチョコについて考えてみましたが、日本全体でインフレが起きていた時代です。銀行預金も2.75%などの驚きの利率で回っていたため、違和感が無かったのですが、今は当時と時代の流れが大きく異なります。

 

同じように銀行預金するのではなく、インフレに対応できる形の資産形成を行う必要がありますね!

 

3. 30年前を振り返る

 

時代は変わっていきます。30年前を思い出して下さい。

皆さんが自宅から小学校まで歩いていた時の風景を想像してください。

 

学校までの通学路、または学校近隣にどんなお店がありましたか?

 

駄菓子屋さん・カメラ屋さん・豆腐屋さん・八百屋さん・クリーング屋さん・服屋さん・・・などなど

 

いろんなお店があったかと思います。では、今も残っているお店はどの位ありますか?

 

かなりのお店が減っているのではないでしょうか?近くに大型ショッピングモールができたり、新いマンションが建築されたり。。。潰れる理由は沢山ありますが、残る理由が気になります。

 

もし30年以上前から今も残っているお店があるとすれば、色んな工夫をされているのではないでしょうか?

4. まとめ

 

長々と書きましたが、一番言いたかった事はこんな事です。

 

最も強い者が生き残るのではなく、

最も賢い者が生き延びるのでもない。

唯一生き残るのは、変化できる者である。

 

これはビジネス界でよく使われる言葉ですが、的を得ていると思っています。お金持ちになるためには、環境に変化できる者になることが必要です。お金を稼ぐためには、自身で株やFX、暗号通貨を始めてみたり、色んな方法があります。

 

どんな方法で稼ぐか。

それはその人次第です。

 

言える事は、今は銀行口座にお金を預けていても全くお金が増えない時代です。そんな時代の中でも、自分でお金を稼ぐ方法を見つけて稼ぎまくっている人が沢山世の中にいます。

 

いないと感じる方は、出会っていないだけです。10代でも20代でも何千万円と年間稼いでいる人はゴロゴロいます。

 

こんな時代です。銀行にお金を預けても、お金は増えません。むしろ価値は下がります。リスクです。

 

未来に向けて、お金を積極的に活用することをお勧めします。

 

自己投資:本を買って勉強する。

 

これも立派な投資です。10万円を銀行に5年預けても10万5円にしかなりません。

じゃあ10万円分の投資を行うべきではないでしょうか。(本を買う。勉強会に出かける。もしくは知見を広げるために旅行に出掛けるなど)

 

5年後に何倍にも増えて戻って来る可能性があります。

 

銀行にお金を預けないで!とまでは言いませんが、

今回の記事を通じてそのメリットとデメリットを感じていただければ幸いです^^

 

まとまっていませんが、今日はおしまい!